前回は、本部長と対決した部分をお伝えしましたが、今回は人事課と専務と話しをすることになった所をお伝えしたいと思います。今回こそ退職出来るのか!?本部長が私を引き留めた理由が今回明らかになります。

最後までごゆっくりしていって下さいね~。
前回までのいきさつにご興味がおありの方は、以下のリンクからどうぞです。
本部長との対決から数日後
前回、本部長から「もう少し考えてみろ」と言われた事もあって、直ぐに本部長に掛け合うのも取り合って貰えないだろうな~と考えた私は次の一手をどうするか考えあぐねていました。そういう日が数日続いた時、人事課長から電話がかかって来ました。
先日の本部長とのやり取りを知ったのかな?と思いましたが、電話の内容は「専務がお話しをしたい」という事でした。退職願を提出する前に一週間ほど有給を取った事もあったのでメンタルヘルス的なことなのかな?とも思いましたが、いずれにせよ、本部長と繋がりのある専務でしたので、先日の内容の一部は伝わっていると考えておいた方が良さそうな気がしました。
そして当日。

人事課長から私のメンタル面について質問があり、元上司との関係性についてもいくつか質問がありました。質問の多くは私と元上司との関係性については社内でも噂になってたので人事課も知ってて当たり前でした。私は出来るだけ自分の元上司への感情は置いておいて事実のみを伝えました。
そうこう人事課長と話しをした後、専務から今後の組織改編についての相談を受けました。生産技術課を部に変えて製造部から独立させて、全社の生産技術課を一まとめにしたいとのことで私の意見を聞きたいとのことでした。どうやら今回の呼出しは、私の退職の話しではなさそうでした。私は、その案に対し組織を改変するならクリアするべきことが幾つかあると伝えました。

どうやら、これが本部長が私を辞めさせない要因だったようです。これは一筋縄では行きそうにないですね・・・
専務は私の意見をメモしながら、「もし組織を再編成する際は、君に頑張って貰いたい」と告げて来ました。私が部長候補ということを言っているんだなと理解し、この機会を利用しようと直ぐに考えました。
私は、「いえ、私は専務のご期待に応えることが出来ません。」と伝えました。
勿体ないと思うかも知れませんが私の気持ちは既に、辞めたい>>>>昇進でした。


そもそも昔から役職に興味はありませんでしたしね。
当然のことながら、何故かと聞かれたので、「私は役職に興味はありません。」と答えました。
すると専務は「では、君はどうしたいんだ?」と聞いて来たので、「独立して自分のやりたいことに挑戦したいです」と会社を辞めたいとは直接言わず、専務の様子を見ることにしました。
「そう言うなよ。」と苦笑いをされながら答える専務。私はこの反応から退職が出来るとすれば専務を攻略する必要があるなと直感しました。まぁ、その機会があるかは分かりませんが、その機会を得るには人事課長も攻略する必要があるなとも考えました。
専務は元上司との関係性も早い段階から知っていた様子で、「もっと早い段階で本社に異動させておくべきだったな~」と恐いことをさらっと言いながら、「君には期待してるし、人間関係の改善についても出来るだけ協力するから、もう少し我慢してくれ。」と言われました。
また、「その人間関係性を改善するにはどうすればいいと考えているか」と聞かれ、私の人間関係性はどうでもいいので、部署全体にも悪影響を出している元上司の配置を考えて欲しいと伝えました。

これが後々大変な事態に繋がってしまうのですが、それはまた別の記事でお伝えしますね。
結局、30分位話しで終わりました。
帰ろうとした時に駐車場で本部長に会い、「どうした?」と聞かれたので、専務に呼ばれた旨を伝えると、「あの件、言ってないだろうな?」と言われたので、「言ってないですよ」と答えました。
独立したいとは言いましたが、先日退職願を出したとは言ってないですしね。

「ただ、元上司については聞かれたので、その件については色々話はさせて貰いました。」と言うと、「分かった。また、専務から話しを聞いておく。」とのことでした。

後日、事態は思わぬ方向に展開するのですがどうなるのかは次回にて。
今回の件を振り返って
結局、今回も退職は出来ずでした。退職願を提出して10日位は経ってますが、まだまだ先は長そうです。
私が退職を切り出したタイミングはとても悪かったのが今回で分かりました。今回の専務とのやり取りで私の行動をこうしておけばゴールへのルートも変わったのかも知れませんが、人の思惑を全て把握することも出来ませんし、どの道が正解かなんて結局ないんだと思います。
立つ鳥跡を濁さずなんて言いますが、業務の引継ぎは綺麗に出来ても、人間関係が原因で退職するなら人間関係を綺麗に浄化して去ることは出来ないんじゃないかな~と今になって思っています。
退職で無駄にストレスを溜めたくないなら
私のように長期戦になるのが嫌な方や、そもそも上司と話したくないとか、何を言っても辞めさせて貰えそうにないなら退職代行サービスを利用してみるのもアリかと思います。
ただ、退職代行サービスの多くは会社と交渉が出来ないものが多いので注意が必要です。

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この記事があなたの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。